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イベントレポート 根の国のギャングたち

2010/03/02


ルートカルチャーによる舞台芸術「Hold the Clock: 根の国のギャングたち」。
その横浜公演が連日満員という大盛況のうちに終了した。
残す公演は福島、鎌倉、NY!


スタッフに名を連ねておきながら事前準備にほとんど参加できなかったので、公演の具体的な内容は知らないまま迎えた当日。
初日と最終日に現地で実際目にしたけれど、本当に良い作品だと思った。
宙トリップ(eatrip 野村友里 & PARADISE ALLEY 勝見淳平)の提供するオリジナルメニューがおいしかったのも特筆すべきところ。
野村友里さんによるメニューのネーミングセンスがまた最高で、そそられるものばかりだった。
・ちょっと癖のある辛い刺激の根っこのギャング団のオレンジスープ
・見ためと違ってじわじわとろっと攻めてくる根っこのギャング団の白いスープ
これならば名前だけで思わず注文してみたくなる。
ほかにルートカルチャーのメンバーでもある勝見淳平くんの、野菜の声を出すというのもユニークでおもしろかった。
舞台が始まる前からこんな楽しい仕掛けがあるというのも、期待感が高まっていいなあ、と思わずにはいられない。





幕が開けると、ぴんと空気の張り詰めたような緊張感がずっと続く。
キューブが醸し出す無機質な感じと、公演の下敷きになっている高橋源一郎さんの『さようなら、ギャングたち』に出てくる印象的な言葉たち。そこに、おおたか静流さんの伸びやかな歌声が加わる。
見終えたあとも、なんとも言えないシュールな余韻が残る。

とくに、この台詞がクセになりそう。
― すこしナイスなきもちになってきたぞ。そうとも。
ベリナイス、ベリナイス、ベリナイスなきもちに。 ―
みんな、本当に良いものに仕上げたなあと、仲間の作品ながら感心してしまう。本当に最高!
各公演の詳細
 福島公演 2010年3月6日(土)7日(日) 詳細はこちら
 鎌倉公演 2010年3月13日(土)14日(日) 詳細はこちら
 NY公演 2010年3月19日(金)20日(土)21日(日) 詳細はこちら
2010.2.28 横浜

Join the discussion 4 Comments

  • y onishi より:

    何人かのサイトを経てここに。いまさらながら読みました。素敵なレポートをありがとうございます。関わった一人として嬉しい。

  • スミサト より:

    ■y onishiくん
    いや、ホント良かったよ。
    最初にキューブを見たとき、鳥肌が立ったよ。
    演技、踊り、台詞、食事、音楽、そして衣装も最高だと思った。

  • たたら鋼 より:

     古事記にある根の国は島根県安来地方ですね。

  • 出雲の語部 より:

    古事記では根之堅洲国というところでスサノオの活躍地ですね。正確には十神島根之堅洲国となりますが長いので古事記では省略されています。
     この省略された、十神島というのは出雲国風土記では砥神島という陸繋島であったであろう現在の安来市の十神山です。この島は安来市のシンボルと見いわれ、きれいな円錐形をした小山ですが、古代の人たちの崇敬の島だったらしいです。この十神というのはイザナギ・イザナミを含むそれ以前の時代を、
    神世といってその後の神代の時代と分けて表現されますが、神世七代には十の神がおりそれからつけられた神聖な島だったのだと思われます。ここがオノゴロ島と考えると、近くにイザナミの神陵地もあることから合理的なのではと思われます。