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ここ最近、海外からのアクセスが増えている。
前からときどきはあったものの、ひとつの国から集中して訪れているのが不思議でならない。
その国とは、台湾。
旅先で出会った人に台湾出身はいないはずだし、何かほかの理由があるとしてもまったく見当がつかない。
……と、あれこれ考えていたら、思い当たる節があった。
もしかしたら、『中南米スイッチ』台湾版が発売になったのかも。



台湾版が出る、という話は、かなり前に出版社から聞いていた。
しかし、発売時期はその段階ではまったくの未定ということで、現物が手元に届くにしても発売後しばらくしてからということだったのですっかり忘れていた。
まさかアクセス数の変化で思い出すことになるとは。
台湾でのタイトルは、『閒晃。在世界盡頭』というらしい。
中国語がわからないので、どういう意味だろう? とさっそくexciteの中国語翻訳で調べてみると、まったく意味不明な翻訳結果が出てきた。
「暇にまぶしいです。世界の果てにあります」
???
なんだか含蓄のある言葉にも見えるが、さっぱり意味が伝わってこないんだからやっぱりめちゃくちゃなのだろう。
もちろん機械的に訳しているだけだから、意訳を期待してはいけないとわかってはいるのだけれど。
台湾の出版社は麥田出版社という会社のようで、こんな動画まで作ってくれていた。

おなじみの写真がずらりと並ぶ中、最後のアルゼンチンのところでこれまた驚きの結末が待っていた。
まったく撮った覚えのない写真が次々に出てくる。どうして?
おそらく、栗本 斉さんの著書『ブエノスアイレス 雑貨と文化の旅手帖』も同時期に同じ出版社から発売となったらしく、中南米という括りでひとつの動画でいっしょにPRしている模様。
ちなみにこの本はブエノスアイレスのセンスのよいショップやカフェの情報がたくさん掲載されているので、旅先で重宝すること間違いなし。

とにかく、早く実物を見てみたい!
手に入れた際にはその感想を改めてご紹介します。
2009.9.20 鎌倉

Join the discussion 6 Comments

  • kia より:

    えー!中国語版!!!素敵~
    それってすみくん手に入りますか?カメラ好きな香港の知り合い(旅でしりあった)にぜひ渡したいのでお買いあげしたいです。
    あと聞きたいことがあるのでちょっとメールします。よろしくー。

  • かな子 より:

    ■kia
    まだ現物が手元になくて。
    ただ、どうやら香港でも販売されているようではあるのよね。
    メールの件、了解!

  • sachi より:

    あはは!!!

    一人パソコン画面を前にふきだしちゃいました 笑

  • tomo より:

    はじめまして!

    いつも素敵な写真と文章にうっとりしてます。
    台湾版も出るんですね!すごいな~

    タイトルですが、
    世界の果てでぶらぶら、とか、のんびり…
    ですかね。意訳すると。
    閒晃のうまい訳が思いつかないです。。。

  • ガク より:

    いつ発売されるかわからないのに台湾版ができることとかあるんだ!
    台湾とか香港とか行く際は探してみます。

  • スミサト より:

    ■sachiさん
    機械の翻訳って笑っちゃうよねー。
    中国語でレビューを書いてくれた人のを翻訳してみたら、南米まで泳いでいきました、みたいなことも出てきてビックリしたよ。(笑)
    きっと全然違うんだろうけど、これはこれで面白い!
    ■tomoさん
    はじめまして!
    翻訳、ありがとうございます。
    そういう感じなんですね。
    日本からでも中南米というと距離的に世界の果てという感じがしますが、台湾も同じように思っているのかもしれないですね。
    台湾の方々がどう思ってくれているのかが、とても興味深いです。
    ■ガクさん
    話は前々から聞いていたんですが、遅れてしまう場合もあったりで、確実な日程までは聞いていなかったんですよね。夏頃になるかもと聞いている程度だったので、すっかり忘れていたんです。
    台湾とかで売っていったら、その様子をデジカメで撮ってきてください!

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