6歳児が夢中のバックギャモン

2016/07/18
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昨年の冬頃からトランプにハマりだしたチビオト。
ババ抜きから始めて、七並べ、スピード、ポーカーなど、トランプの本を参照しながら、さまざまなゲームにチャレンジした。
最初のうちは、負けると号泣するため手加減していたのだが、今年1月のベトナム縦断旅の頃にはめきめきと腕を上げ、ほぼ互角に張り合えるまでになった。
ルールの飲み込みも早くなったし、勝負センスもなかなかのものでは?という、親ならではの好意的すぎる思い込みも加味されて、6歳の誕生日に興味を持ちそうなボードゲームをいくつかプレゼントした。
そのうちのひとつが、バックギャモン。
かわいらしい見た目の方がとっつきやすいだろうということで、フランス製のキッズ向けのものを選んだ。

旅先のカフェで、テーブル上のボードとにらめっこしながら対戦中のツーリストの姿を見て、バックギャモンってかっこいいなあと思ったのはもう20年近くも前の話か。
漠然と、いつかやり方を覚えたいと考えていたものの、だからといってとくに何をするわけでもなかった。
が、数年前、鎌倉のカフェ「麻心」で定期的に開催中のバックギャモンナイトに顔を出す機会があり、日本バックギャモン協会の方にいろいろ教えていただいた。
そんな貴重な体験をしたにもかかわらず、結局それっきりに。
それがここにきて、チビオトがゲームに興味を持ったことで、ようやく本腰を入れてプレイする気になったのだから、これはチビオトに感謝するべきかもしれない。

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さて、バックギャモンとはなんぞや。
ボードの上に置かれた各15個の駒すべてを、早くゴールさせたほうが勝ちという、2人プレイのボードゲームだ。
ボードゲームとしては世界最古とも言われ、その起源は古代メソポタミアにまで遡るとか。紀元前3000年前にすでにこんな高度な遊びが……。
基本的にはサイコロの出た目に従って進むため、運によるところはあるものの、駒をどうやって進めるかは各人の技術や経験、センスによるところが大きい。
ルールの詳細については、文章だけではいまいち理解しづらいので動画をチェックするのがよさそうだ。
いざプレイしてみたら意外と複雑な感じがして、これはチビオトにはまだ早かったかと思っていたのに、「へえ、おもしろいね。もう一度やろう」と言い出し、あっという間にルールとゲーム展開のコツを掴んでしまった。

そしてバックギャモンが家にやってきて早1カ月半。
圧勝寸前のボードを前に、勝利を確信して大喜びするチビオトと、悪あがきを続ける母親の背中がなんとも切ない。

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世界中に3億人もの愛好家がいるバックギャモン。
このゲームに魅せられた来年小学生のチビオトは、友達100人どころか、友達3億人も夢じゃない、かもね。