CDラックをつくる

2014/10/03
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黒板に続くDIY第二弾はCDラック。

約20年前使っていたのは、収納力だけがとりえというこだわりゼロのラックだったが、そのうち収まりきらないCDを隙間に無理やり詰め込むようになり、見た目がさらにひどい状態になっていた。
それに輪をかけて、10年ほど前から購入したCDはすぐにMP3に変換してしまうため、一度しまったらそのまま手つかずになるという有り様。
この際、無人島に持っていきたいCDのみ手元に残し、それらを気持ちよく収納できるものをつくろう!というのが制作の経緯である。

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棚をつくるにあたってさまざまな本を読み漁り、古く見えるような加工を施すのもいいなあと思うようになったのだが、いや待てよ、いっそのこと古いものを使ってつくったほうがわざとらしくないはず、とあれこれ調べるうちに古い足場板を販売しているサイトを発見。
実際に足場として使われたため、使用感といいペンキのシミといい、「これこれ!」と思える表情をしている。
板の厚さは35mmと15mmの2種類あるが、CDの収納だから薄くても問題ないだろうと思い、発注した。
しかし、これが最大のミスだと気付いたのは実際に板が届いてからのこと。
やけにキレイなのが来たなあと思ったら、15mmの足場板は35mmを半分の厚さになるようカットしたものだったのだ。
表と裏でずいぶん印象が変わってしまう。これはマズイ……。

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検討した結果、木目をキレイに出しつつ着色もできる蜜蝋と天然素材が原料のワックス、BRIWAXを使うことにした。
が、定番の人気色jacobeanがどこにも売っていない。
どうやら完売してしまい、本国イギリスからの入荷待ちというタイミングだったらしい。

待ちに待って、ようやく材料がひと通り揃ったところで制作スタート。
といっても、木材裏面にやすりを掛けて、BRIWAXを塗り、組み立てるだけなので、実作業にはさほど時間はかからなかった。

設置場所はこれまでと同じ、玄関入ってすぐの場所に。
CDやDVD、ブルーレイのほかに、鍵や印鑑を置き、チビオトの自転車用ヘルメットやリュックをワイヤーメッシュにSカンで引っ掛けられるようにした。
そして、これまでスマホは居間のすぐ手に届くところに置いていたが、ラックの上を定位置とし、暇を持て余したときに触るのをやめた。
完成予想よりBRIWAXの色が濃かったが、できあがってみればさほど気にならず。
黒板に続きまあ合格点かなと思っている。

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左がbefore、右がafter


今回の制作費はだいたい以下の通り。

足場板 8,750円(友人と半分の枚数を分けたため通常の半額)
BRIWAX 2,500円
スチールウール 350円(BRIWAX用)
プラスチックブラシ 100円(BRIWAX用)
ワイヤーメッシュ 2,000円
ねじ、ヤスリ等 700円
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合計 14,400円

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ラックが完成したので、収納しながら処分するCDを選んでいく。
結果、中古屋に引き取ってもらったのはCD438枚、DVD14枚、CD-ROM2枚、本1冊で、合計買取額は76,604円。
ちょうどキャンペーン中で査定額20%UPで買い取ってもらえたのはうれしかったが、10円未満のCDが163枚もあって、元値を考えると涙が……。
まあ時代の流れもあるから仕方がない。
手元に残したのは、思い入れが強いものやジャケットが美しいものなど232枚。
残したからといって、引っ張りだしてくることはほとんどないような気もするが、どうしても処分する気にはなれなかった。

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これからはCDやDVDを買っても、ラックからはみ出したら処分しよう、と心に誓う。
余談だが、今年のお気に入りはTaylor McferrinとBECK、坂本慎太郎。
今後、出来の良すぎるアルバムが出たら収納をどうしよう、と、今からちょっぴり心配になっている。