6歳児がハマった大人の音楽 2017年1月

2017/02/02
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「音楽好きの両親のもとに生まれたからには、音楽に興味を持って欲しい」と思って始めた、毎月の恒例行事、iTunesでのプレイリスト作成も早5回目。
選曲は、チビオトが気に入りそうなものや、季節の行事など何かきっかけがあって入れたものもあれば、好むかどうかはわからないが実験的にセレクトしたものもある。

1月は半月ほどタイに滞在していたので、iPad miniに入れて旅先でも聞いていた。

1月 いちばん好きになった曲

Airto Moreira / Tombo in 7/4
サッカーの応援歌に使われることの多い、Beliniの「サンバ・デ・ジャネイロ」の元ネタだが、原曲は土臭さがありつつも洗練されている印象と、疾走感がたまらない。
サビはお馴染みのあのフレーズで、この曲をかけるとチビオトも毎回口ずさんでいた。
↓ 曲が長いので途中から再生されるようにしたが、最初から聴くのもオススメ。

過去の傾向として、ノリの良いブラジル音楽は好みらしく、Cholo Azulの「Vou deitar e rolar」も楽しそうに聴いていた。
(Cholo Azul版がyoutubeになかったので、Elis Regina版をどうぞ)

旅音のテーマソング

Medeski, Martin & Wood / Let’s Go Everywhere
子連れで旅をするようになってから、これぞ我が家にピッタリの曲!と思っていた。
ジャムバンド・ジャズシーンのアーティストだが、この曲が入っているアルバムは子ども向け(もちろん、大人が聴いても楽しい)。
台北、サイゴン、バンコク、横浜など、チビオトが訪れたことのある地名がテンポ良く出てくるのも、ヒット要因か。

歌詞の一部を書くと……(たぶんこんな感じ)

おもちゃ、ゲーム、テレビに飽きて、家事も宿題も終わったなら決断をするときだ。
山を越え、海を越え、暗いジャングルを抜けて、飛行機・電車・船に乗ろう。
必要なのは少しの音楽。
どこにでも行こう。
そこには楽しいことがたくさんあるんだぜ。
椅子から立って、どこにでも行こう。
ボンベイ、台北、マンダレイ、ボラボラ……(以降、各国の地名がたくさん出てくる)

とにかく、旅好きの気持ちを見事に表していて最高。
コーラスとして子どもが参加しているのも、取っ付きやすい理由のひとつかも。

意外にも好きになった曲

以下は、曲が流れると歌うようになったもの。
子どもでも歌いやすいメロディーというのがポイントだろうか。

John Lennon「Imagine」は「イマジン」以外は発音がわからないようだがハミングで歌うようになり、坂本慎太郎「ナマで踊ろう」はとくにサビの部分がお気に入り。小坂忠「ありがとう」は、ありがとう、というわかりやすい言葉が功を奏したようだ。そしてROTH BART BARON「小さな巨人」は「小さな巨人ってどういうこと!?」という引っかかりがあったのと、「オォ~オォ~オォ~」という感じが歌いやすかった様子。

旅の記憶

旅先で感じたことは、日本に戻ってきてから、ふとした瞬間に蘇るものだと思う。
たとえば、旅のあいだによく聴いていた音楽。
それを聴くだけで、かの国の温度や湿度、匂いなんかを思い出す。
なので帰国してからも、折に触れて聴いて欲しいと願っている。

というわけで、チェンマイにあるオシャレな屋台が集うPloen Ruedee Night Market(トップの写真)のステージで、男性が歌っていたRadio Headの「High & Dry」を、カバーも含めて手元にあるだけ入れた。同じくそのときに歌われていたOasisの「Wonderwall」も。
また、タイ行きの飛行機で見た映画『君の名は。』の挿入歌、Radwimpsの「前前前世」も途中で追加した。
チビオトはこの曲を紅白歌合戦で初めて耳にして、すでにお気に入りだったのだが、映画をチラッと見てますます「いい!」と思うようになったとのこと。
この曲、普段の私たちなら積極的に聴くタイプの音楽ではない、というのが本音なのだが、映画の内容とマッチしていたのが印象的で、なおかつチビオトも気に入っているし、という理由でリスト入りした。

あと余談だが、「High & Dry」はサビの「Don’t leave me high~」の箇所を、なぜか自身の大好物の名前に替えて「やーきのりぃ~」と歌っていた。ま、気に入ったならヨシ。

そのほかの曲

そのほかは以下の通り。
イケるかな?と思った曲が無反応だったり、今までは反応しなかっただろう曲にハマったり、こちらの予想が覆されることがしばしば。
でも、これもまた選曲の面白いところだと思う。

もはや彼の好きなアーティストと言って差し支えないのがこの2組。
どちらも過去のプレイリストで好反応だったから選んだのだが、案の定好きになった。
Bob Marley「One Love
Daft Punk「Get Lucky

昨年12月、「突然のアスレ要素」という言葉を使い始めたチビオト。
まったくもって意味不明で、おそらくYouTubeで知ったマインクラフトの説明あたりだと思うのだが、それならば「突然の贈りもの」という曲があるよ、ということで1月のプレイリスト入りしたのが大貫妙子「突然の贈りもの」。
これはとても良く聴いた。
以前は反応が薄めだったChilly Gonzalesのこの曲「Kenaston」も割と好んでいた。

新しめの曲も入れておこうと、昨年リリースされたものもピックアップしたが、この2曲はほぼ無反応。いい曲だけど難しかったか。
Solange「Mad (feat. Lil Wayne)
Lee Fields「Precious Love
また、年齢層の高い人と話しても通じるような歌があってもいいかな、と大滝詠一バージョンの「熱き心に」を入れたが、こちらも無反応。

先月Priamal Screamの「Rocks」がヒットしたけれど、The Rolling Stones「Brown Sugar」は残念ながらイマイチな反応。
ほかにFaces「Glad and Sorry」、キリンジ「アルカディア」、The Beatles「And Your Bird Can Sing」も反応薄め。
トレインスポッティングの続編も公開されるから、とUnderworld「Born Slippy」を選んだがほぼ無反応。
映画が公開されて、この曲がかかりまくればまた変わるかも!?

これまたチビオトにはウケなかったが、どうしてもっと人気が出ないんだろう?と、個人的に不思議で仕方ないアーティストがSondre Lerche。

すごくいいアーティストだと思うのだが……。

月末になると、来月のプレイリストが気になって仕方がないチビオト。
音楽を聴かせる作戦は見事成功していて、家族全員が同じ曲で楽しい気分になれるから、良い時間を過ごせてとても満足している。
2月はどんな曲にグッとくるのだろう。

今月は、音楽関連でちょっとしたお知らせもできそうです。

過去のプレイリスト
6歳児に大人が好む音楽を聴かせ続けた12月の結果
6歳児に大人が好む音楽を聴かせ続けた結果…