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日本でここ数年増え続けているゲストハウスに焦点をあてた本『ゲストハウスに泊まろう』(昭文社)で一部の撮影・執筆を担当しました。

インバウンドだ、オリンピックだと、外国人観光客の増加にどう対応するかというニュースに触れる機会が多い今日この頃。
最近では、ビジネスと割り切って経営している(と思われる)ゲストハウスもある。
でも、オーナーやスタッフが、訪れた人に「ここに来てよかった!」と思ってもらえるように知恵を絞り、自分らしさをアピールしながら、身の丈にあった接客やサービスを提供するのが、本来のゲストハウスの持ち味だと思う。
この本には、ぜひ足を運んでみたくなる魅力的で個性的な宿が多く掲載されている。

1995年、初めての海外一人旅に出たときに、各地のゲストハウスに泊まっては「日本にもこういう宿があったらいいのに」と思っていたが、時は流れ、今やバラエティに富んだ素晴らしい宿泊施設が続々オープンしている。
これは本当に喜ばしいことだ。

さて、今回取材で訪れた先では、世界各地からやってきた旅人や宿のスタッフとあれこれ話すことができて、とても楽しく、充実した仕事となった。
ページをめくれば、お馴染みの亀時間や、島旅イラストエッセイストの松鳥むうさんも登場していて、うれしさ倍増。

こちら、本日11月29日(火)発売です。

ゲストハウスに泊まろう (旅行ガイド)
昭文社
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亀時間~鎌倉の宿から生まれるつながりの環 (SPACE SHOWER BOOKs)
櫻井雅之(ゲストハウス「亀時間」オーナー)
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