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見ているだけでワクワクする。
やっている人の姿がとても様になる。
やればやったで、すぐに熱中してしまうほどの魅力を持った、すごいヤツ。
その正体は、ボルダリング。
で、ボルダリングとは、いったいなんぞや?


ボルダリングとはフリークライミングの一種で、道具を使わずに登っていくという、非常にシンプルなスポーツ。
もちろん野外にある岩山でもできるけれど、今回は室内に設けられたカラフルなでこぼこ(ホールドという)を使用して体験してきた。
誘ってくれたのは、数年前にいっしょにサーフィンを始めた葉山在住の友人。
「ホントに面白いところだから、行ってみない?」とのお誘いをずっと受けていたのだけど、それがようやくかなうときがやってきた。
まずはクライミングシューズ選び。
ちょっとつま先が窮屈かな?というぐらいがちょうどいいそうで、何足かサイズ違いのものを試してみて、しっくりくるものを選ぶ。
いよいよボルダリングのジムへ行って、クライミングスタート。
ランダムに打ちつけられたホールドのわきには、さまざまな色のカラーテープが貼ってある。
初心者用から上級者用まで色分けされたこのカラーテープの色に沿って、登っていかなければいけないのだ。
これがなかなか厄介。

いざ登り始めると、届きそうで届かない場所につかむべきホールドがあったり、届くには届くけれど妙につかみづらいホールドだったり、とにかく一筋縄ではいかない。
ぷるぷる震える腕でなんとか体を支えつつ、どのように進んでいけばいいか考えるために小休止。
そう、頭を使って効率よく進むルートを見極めていかないと、どんどん体力を消耗して下に落ちてしまうのだ。
そして、考えがまとまらないうちに無理をして登ろうとすると、腕が悲鳴をあげてあえなく落下。
くやしい・・・
そのくやしさがバネになり、今度はこんな風に登ったらどうだろうと考え抜いて、心の中で静かに闘志を燃やして順番を待つ。

だんだんと集中力が切れてきて、時計を見ればまだ1時間しか経過していない。
え?まだ1時間?
体の疲れの度合いからだと、とっくに数時間は経過していると思うのだけど?
本当の時間の流れと、頭の中で考えている時間の流れの大きな隔たりに、しばらくつじつまをあわせられなくて混乱してしまうほどに、本気で遊んだひとときに乾杯。
詳細は葉山BEACHで。
2008.4.17 葉山
by かな子

Join the discussion 5 Comments

  • asakart より:

    きゃー、楽しそう。私も帰ったらぜひ一緒にいきたい。
    カラフルで見ているだけでも、るんっな感じです!

    我が家の近くには有名なロッククライミングの場所があり
    時々クライマーを見かけます。
    見ている方はハラハラするけれど、きっと言葉では説明できない楽しさがあるのでしょうね〜。

  • Chiko より:

    ボルダリング!!面白いですよね。
    私も先月、体験してこれははまりそうだなぁ~と感じました。
    その後、三日程全身の筋肉痛に悩まされましたが・・・。笑
    旅音のお二人はいかがですか?
    色とりどりの岩(?)も可愛いですよねぇ。

  • かな子 より:

    ■asakartちゃん
    行こう行こう!
    このBEACHってところが、またすごーくいい雰囲気なの。
    インストラクターのざっくばらんな感じといい、かなり気に入ったよ。
    にしても、家の近くにクライミングのポイントがあるなんてステキ。
    もう少しうまくなったら、本物の岩をがしがし登ってみたいなぁ。
    ■chikoさん
    面白いですよねぇ。
    見ていると簡単そうなのに、いざやってみると思うように体が動かず、歯がゆい思いをしました。
    で、気になる筋肉痛の症状ですが、体験から2日たった今も腕がパンパンでございます。(笑)
    最初のうちすごく痛かったひじから下の部分はよくなってきたけど、代わりに腕のつけ根のあたりが非常につらいです。

  • まつき より:

    かなこの笑顔が楽しさを物語ってます♪
    これって、骨盤矯正にもなるらしいよ。
    楽しくて体によいとなると一石二鳥だね☆

  • かな子 より:

    ■まつき
    笑顔に見えているようで、じつは顔が引きつってます。(笑)
    自分の体重を支えるのって思った以上に大変。
    ちなみに午前はピラティスのクラスを受けたよ。
    O脚女としては、骨盤矯正をしっかりしたいところ。

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