新しいカメラ

今度の旅に持っていくカメラは何にしよう。
前回の旅で使ったリコーのGX8は、ここのところ不調が続いているのでちょっと心配。
ならば、コンテストで手に入れたオリンパスの一眼レフにするか？
でも、そうなると新たに広角のレンズも欲しくなるし、レンズを買えばそれだけ重くなるし、かさばるし。
気軽に撮れないというのも、少し気になるところだ。
ということは。
やっぱり、アレしかない！

それは、リコーのGX200。
前に持っていったGX8の、2世代後のコンパクトデジカメ。
コンパクトデジカメながらさまざまな設定もできて、広角も24mmとかなりのもの。
スペック面だけでなく、見た目のかっこよさも申し分ない。
でも、GX200に決めた最終的な理由は、ブログや中南米スイッチの読者からいただいた言葉だった。
「旅音を見て、GX100を買いました」
「こんな写真が撮れるんだったらと思って、GX200に決めたよ」
「このサイトでリコーのカメラのすごさを知って、GRにしました」
などなど、思いのほか反響が大きかった。
なかには同じものが欲しいからと、2世代前にもかかわらずGX8を探す人まで。
こんなに影響力のあるカメラってすごい。
ここまで多くの人にそのよさが認められるって、なかなかない。
だから、今回も絶対リコーのカメラにしよう、と決めた。

しかし、いくら日本より物価の安いインドとは言え、長期で行くとなるとそれなりにお金がかかる。
カメラを新調すればそれだけ旅の予算にも響いてしまうし、なんとかならないものか……。
そこで、無理を承知でリコーにカメラ提供の相談をしてみたところ、
GX200 VF KITとオプション品一式を提供いただけることになった。
（本当にありがとうございます！）
こんな素晴らしい機会をいただいたのだから、インドでもたくさんのいい瞬間を写真に収めて、
GX200の魅力をたっぷり伝えていけたら、と思う。

さて、今週は天気が冴えないのと、インド行きの準備でバタバタしているため、
せっかく手に入れたGX200を思う存分触れないのがもどかしい。
それでも、身近な庭の写真などをササッと撮ってみた。


今年は、桜などの春の花を見ることができなくて残念だと思っていたけれど、
この時期でもちゃんと楽しめる花を植えて残してくれた、亡きひいおばあちゃんに感謝。

GX200の詳細はこちら。

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2009.2.27　鎌倉
by スミサト