旅音×インド　無事終了

18日間に渡って開催してきた「旅音×インド」が、昨日、無事終了しました。
会期中はたくさんの方にお越しいただき、とにかく感謝の一言に尽きます。
本当にありがとうございました。
中にはせっかく来ていただいたのにお話することができなかったり、ギャラリースペースが混雑してしまってゆっくりご覧いただけなかったり、お土産市が予想以上に盛況で販売するものがほとんどなくなってしまったりと、さまざまな反省点もありました。
ただ、友人知人のみならず、初めてお目にかかる方とたくさんお会いできたことは今回の展示の大きな収穫のひとつです。
茅ケ崎、辻堂近辺にお住まいの方や、面白いきっかけでいらした方々も……。

インドつながりでは、展示期間中にインドに出発するという方や、来月からヨガで半年インドのリシケシュへ滞在する予定の方などとのタイムリーな出会いがありました。
旅つながりだと、来年世界一周に出かけるご夫婦、数年後に世界一周を企てながら日々計画を練っている方がいらして、それに触発されて「次はどこへ行こうかな」と、ついつい次なる旅への思いを巡らしてしまいました。
また、フィジーでの留学を終えて帰国してまだ3日目という方が「横浜の人の多さに嫌気がさしてLAMAに来ました」という方も。
フィジー時間に比べれば、日本での時間の流れ方は2倍速ほどのせわしさに感じるのかもしれません。
その点LAMA coffeeに流れる時間はフィジーと同じぐらいゆっくりしていそうだから、リラックスするには最適だったのでしょうね。
それから、香港からやってきた男性とは、不思議な縁のおかげで出会うことができました。
事の発端は10年来の旅サイト仲間、スナフキン生活のきあさんが、ギリシアのサントリーニ島で仲良くなった香港の友人に「友人の中南米の本（『中南米スイッチ』のこと）が台湾や香港で発売されることになった」という宣伝メールを送ったところ……。
「え!?　その本、すでに持ってる！」
という驚きの返信があったそうです。
ちょうど11月に日本で再会の約束をしているということだったので、これは面白いということで我が家に泊まりに来てもらい、その後茅ケ崎へいっしょに行って展示を見てもらうことができました。

さて、来ていただいただけでもうれしいのに、さまざまな方がうれしいお土産を持ってきてくれました。
ブログで展示の紹介や感想を書いて応援してくださる方の力も、大いに励みになりました。
とにかくさまざまな縁に支えられて無事終了を迎えられたということを、今日になってしみじみと実感しているところです。
最後に、ステキな写真展の会場を提供してくれたLAMA coffeeの岡崎さんと、今回の展示のきっかけをくださったblack coffeeのあかしさんに、心からお礼を申し上げます。
またしばらくしたら、何か面白いことができたらいいなと思っているので、引き続き旅音をチェックいただければと思います。

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2009.11.24　鎌倉