鎌倉[海と文芸]カーニバルが終わって早2週間。
8月22・23日の海浜公園でのイベントが終わった途端、夏を置き忘れてしまったように涼しくなった。
あれはひと夏の夢か現か幻か。
そんな風に感じてしまうほどだ。
イベントページにて、旅音のほか、もう一人のカメラマンが撮影した写真が公開されました。
こちらには載っていない写真も多数ありますので、ぜひご覧ください。
メリーゴーランド、空気で踊るボンボリアバター、丘では風見鶏ならぬ風見船がゆらゆら揺れて、ステージ上で繰り広げられる素晴らしい音楽や言葉は、風に乗って観客のもとに届く。
7月、8月とイベント準備に奔走して忙しかったが、当日は会場にあふれる幸せいっぱいの雰囲気と来場者の笑顔で心が満たされ、思わずこみ上げてくるものがあった。
24日と29日にはカフェエチカでサテライトイベントが行われた。
友人でもある丹羽順子さんは、コスタリカでの生活や平和と教育について話し、SWITCH編集長の新井敏記さんからは、SWITCHやCOYOTEを通じて体験した貴重な話を聞かせていただいた。
海浜公園でのイベントも、エチカでのサテライトイベントも、カメラを置いてじっくり楽しみたかった。
それぐらい魅力的なイベントに携わることができて、非常にうれしく思う。