カリブ海から帰国

2016/12/13
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子連れ海外取材を終えて日本に戻ってきた。
今回はカリブ海を巡るクルーズ船に乗船し、ミュージカルを観たり、フォーマルな装いで食事をいただいたりと、初めて体験することばかり。
これまでの旅とは180度違うため、最初のうちは戸惑う場面も多かったが、終わりが近づくにつれて「ああ、もっと乗っていたいなあ」と名残惜しさを感じた。

アメリカを出港したのち、ハイチ、ジャマイカ、メキシコと上陸し、ふたたびアメリカに戻る7泊8日の旅。
そのなかで、もっとも印象的だったのがジャマイカだった。

船内で仕事をしてからの外出だったので、滞在したのはたったの数時間。
でも、港を出て街に入った途端、これまで目にしていたのとはまったく異なる風景にものすごく興奮した。
穴ぼこだらけの道路を走る車と、鮮やかな色の制服をまとった女学生。露店で売られている、種らしきものがむき出しになった謎の果物。いかにもラスタマン!といった風貌の人があちこちにいる。見たことのない人とものがいっぱいで、キョロキョロするのが止められない。
(果物はあとで調べたところ、「アキー」というジャマイカ特有のフルーツだった)
好奇心丸出しの旅人とは対象的に、街の人は旅人を見てもあまり気にしていない様子で、じろじろ見られることはない。
そっけないのかと思っていたら、疲れたチビオトが歩道に座り込むと、「ここに座りな」とそばで果物を売っていたコーンロウのお兄さんが自分の座っていた椅子を貸してくれたり、すれ違いざまに「そこ、道路が陥没しているから注意して!」と声をかけてくれる人がいたり。
適度に距離があって、それでいて親切な人々のおかげで、楽しく街をぶらつくことができた。
チビオトは露店のおじさんにラスタの挨拶をレクチャーしてもらい、何度もげんこつをコツンとやっていた。

さて、今回は仕事がメインだったため、同行したチビオトには我慢してもらうことも多々あったと思う。
ちょっぴり不満そうなときもあったけれど、老若男女問わず「ハロー!」「センキュー!」と積極的に話しかけ、ひょうきんなポーズで周囲の人を笑わせる姿を見て、なかなかたくましいなあと感心した。

最後にこぼれ話を。
今まで航空券を買うときはskyscannerでチェックしたり、traicyで見つけたセール価格に飛びついたりするケースが多かった。
今回はexpediaでも調べたところ、skyscannerでは出てこない、デルタ航空の格安往復航空券を発見。
よし、とオフィシャルサイトから購入しようとしたが、子供料金の設定がないことに気づき、問い合わせのために電話したところ、ちゃんと子供料金が適用となる最安の価格で購入することができた。
マイアミ往復、家族3人で12万円台。
このご時世に、ネットよりも電話のほうが安いとは。ちょっとした驚きだった。