たんけん絵本 羽田空港 | 濱美由紀

2017/01/04
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代官山蔦屋書店で子連れ旅のトークイベントを4回に渡って開催した2016年。
8月に行われた3回目のとき、幼稚園が夏休みに入っていたため、チビオトもいっしょに出演することにした。
イベント中の1時間半は静かにしていてようね、と約束し、きっと頑張ってくれるだろうと思って、開始前にご褒美として本を1冊自由に選ばせたところ……。
チビオトが手にしたのは、『たんけん絵本 東京駅』という本だった。
鉄道好きの彼らしいセレクトだ。

無事イベントが終わり、帰りに綱島にある馴染みのカフェ、POINT WEATHERでランチをしようと立ち寄ったときのこと。
新しいスタッフの方がいたのだが、なんとなく見覚えがあるような気がした。
いざ話してみると、以前彼女が鎌倉に遊びにきたとき、偶然会ったのを思い出した。
確か、拙著『インドホリック』を読んだことが、インドを旅するきっかけのひとつだったと言っていたっけ。
イベント以外で読者の方に会う機会なんてあまりないから、とてもうれしかったように記憶している。
そういや絵本作家をしているとも話していたような……。

「最近はどんな本を作っているんですか?」
かつての偶然の出来事を振り返りつつ聞いたところ、東京駅の絵本を出版したとのこと。
ん? それってさっきチビオトが買った絵本ではないだろうか。
検索してみたところ……、間違いない!! さっき購入した絵本だ!

二度のミラクルにとにかく驚き、大興奮のまま帰宅したのが、昨夏いちばんの思い出となった。

さて、その奇跡的な再会から3カ月が経ち、彼女の新作がリリースされたと聞いて、ふたたびPOINT WEATHERを訪ねた。
今度の舞台は羽田空港。
パラパラめくると、チビオトも大人も楽しめる要素が満載だったので、即購入。直筆サインもいただいた。

濱美由紀さんの『たんけん絵本 羽田空港』には、飛行機のみならず、空港内で活躍する作業車がたくさん登場するから、乗り物好きにはたまらないだろう。
普段目にすることのできないコックピットや管制塔の内部が、これでもか!という細かさで丁寧に描かれていて、読むたびに新たな発見があるのもうれしい。
子どもと大人が同時に楽しめる絵本って、ありそうでなかなかないものだ。

最近は絵本より図鑑派のチビオトだが、この本は大変気に入っていて、毎晩「今日は◯ページから読もう!」と好きなページを自分で選び、気の済むまで読んでから眠りにつくのが日課になっている。
先日のカリブ海の旅にも持っていった、お気に入りの一冊だ。

POINT WEATHERの店長、寺本氏が5回ほど登場するため、ポイファンもぜひお見逃しなく!

※今回は事前にお願いをして濱さんから直接購入しましたが、通常POINT WEATHERでの販売は行っておりません。また、常勤スタッフではないとのことですので、あらかじめご了承ください。