あぁ、単純だなぁ。
本屋で見かけるたび、表紙に目が釘付けとなる『「旬」がまるごと マザーフードマガジン』。
幼児向けの教材みたいな、いさぎよいほどにシンプルな表紙と、たったひとつの食材をさまざまな切り口で紹介するこの隔月間の雑誌。
近所の図書館で見つけたので、パラパラとめくっていたら……。
もう、食べたくて食べたくて、頭の中はあの食材でいっぱいになってしまった。
そこで、連休の計画のいちばん大事なミッションとなったのは、「たこを買いに佐島へ行くこと」。
横須賀市佐島は、有名なたこの産地のひとつだ。
スーパーに並ぶのはモーリタニア産などの外国のものばかりで、身近なようでも国産のはあまりお目にかかれない存在だった。
漁港に行けば買えるとわかっていたが、たこ丸々1匹を買うのは普段の食卓にしてはちょっと豪華すぎるから、と敬遠していた。
しかし、夏の暑い盛りを超えたいま、胃も心も滋味深い食べ物を欲している。
多いなんて言ってられるか!
似たり焼いたり、そのままわさび醤油をつけたりで、全部きれいに食べてしまおう。
雨上がりの佐島漁港には、たくさんの車がやってきていた。
お店の数自体はさほど多くないが、扱う魚の種類はなかなかバラエティに富んでいて、ちいさな水族館に来たみたいだ。
おいしそうな魚たちは、こんな感じに並べられていた。
さて、お目当てのたこは「かねまつ」にあった。
おや、店頭にはたった1匹しかない。もう売り切れ寸前なのかな?
お店の人に聞いてみると、水揚げ後に茹でて、一気にマイナス50度で冷凍し、鮮度を保っているとのこと。
店の奥にある大きな冷凍庫の中には、たくさんのたこが眠っているそうだ。
かっちかちになった茹でだこは、手のひらサイズとはいえ、かなりの食べ応え。
これからしばらくは、たこ漬けの日々を楽しむことができそうだ。
2008.10.11 横須賀
by かな子
タコいいですね(^-^)私も大好きです。
ちょっと前に私も食材欲しさに築地にいったのですよ
私が欲しかったのは毛蟹ですが。ふふふ
って書くと豪華そうですが、1500円でした^^
ところで、最近、アマゾンで
「中南米スイッチを購入したお客様へおすすめします」
ってのがちょこちょこでてくるようになりましたよ
実はおすすめ本ひそかに楽しみにしてたんですけどね。
私が買った本も他の方にすすめられてるのかなーとか
気になったりしません?
「ブラジルスイッチ」がおすすめに入ったらそれは私が買いました(笑)なんてね
やってるねー!
さかなくんたちがたいそう美味しそうに見えます。
最近つくづく新鮮な魚介類のない生活がいかにダメか身にしみてきてます。
そんなに長くいないで、ほどほどに逗子に帰ろうと思ってます。魚食いたいから。
タコね、小坪でも活きてるの売っててよく買ってたけど、あそこのも美味しいよ。大きさによるけど1000円もしなかったはず。大きなたらいで塩まみれにしてニュルニュルとよく洗ったもんです。
ところで南インドではたくさんシーフード食ってきました。
美味しかったですが、まぁそこそこといったとこです。
佐島もそうだし、三崎、油壷、三浦半島には面白いところ結構あるんだよね。
近所にいるうちにもっといろいろ一緒に遊びに行けば良かったよな。
■かなめさん
毛蟹、おいしいですよねぇ。
やっぱり毛蟹といったら、ミソ!
これだけでお酒がぐいぐい進む・・・(笑)。
アマゾンのおすすめ、私が見ている分には圧倒的に旅関連が多いのですが、たまーに謎のジャンルがあったりして面白いです。
■タコ市長
そうそう、今日小坪漁港に行ってビックリ。
タコ1匹(1杯、が正確なのかな?)600円台だった・・・。
イギリスでは活魚、ってあんまりないの?
その分の反動が、南インドで出ちゃったわけだ。
昨日は三浦で地引網、今日は小坪でタロちゃんにまたたびあげて、シカトされたよ。