昨日は東京へ出かける。
最初に訪れたのはアドビ。
あのPhotoshopやIllustratorで有名な会社だが、入口にはガンダムが。
ちょっと意外だったけれども、こういう柔軟さはこの業界ならではかもしれない。
インドの旅に出る際、Lightroomを提供していただいた。
使い慣れるまではPhotoshopの方がいいのでは? なんて思っていたのに、だんだんと手放せなくなっていることを日々実感している。
写真の管理に現像、さまざまな調整をするならPhotoshopよりも断然楽だし、思った通りに仕上げられるのがいい。
ブログに使う写真ももちろんLightroomを使っている。(キャプションを入れる時はphotoshopを併用)
いろいろとお世話になっているのにまだご挨拶したことがなかったので、遅ればせながらアドビの広報の方とお会いする機会を設けていただいた。
東京に来たならいろいろ用事を済ませよう、ということで、続いてはビックカメラにてカーボンオフセットの年賀ハガキを購入。
昨年から年賀状は、カーボンオフセットの年賀ハガキで出すことにしている。
簡単に説明すると、CO2を削減するための活動に寄付するというもの。
詳しくは下記サイトにて。
>> カーボンオフセットはがきとは
ちなみに、年賀ハガキの購入ではビックカメラのポイントはつかない。せめてもの作戦として、チャージしたビューカードのスイカ機能で買うことでビューカードのポイントをゲット。
次は場所を移して表参道。
イルミネーション復活の2日目のためか、平日にもかかわらず多くの人でにぎわっていた。
歩道橋なんて人が多すぎて交通整理の係の人までいるし、揺れも感じられる。
イルミネーションはさらっと見て、向かうは表参道画廊で開催中の「久保田 潤 個展 ~水浴図~」。
かつて近所にあったギャラリーのお酒の先で知り合った久保田さんとは、先日ばったり道で再会していろいろ近況を聞いてみると、いつの間にか画家に転身していた。
しかも、うちの裏からすぐ見えるほどの近所に引っ越していることも判明。
作品はどこまでも淡く、繊細なタッチで描かれた女性サーファーの絵画。
自身もサーファーというだけあるから、これらの絵がとてもリアルに感じられるのだろう。
こんな絵を描く人だなんて知らなかった。
久保田 潤 個展 ~水浴図~
会期=2009年11月30日[月]-12月8日[火]
会期中無休 12:00-19:00
12/8=12:00-17:00
会場=表参道画廊
URL=http://www.omotesando-garo.com/link.09/kubota.html
最後に訪れたのがユトレヒト。
先日twitterをふらふら覗いていたときに見つけたユトレヒトのつぶやきと、paperskyのつぶやきで知った東野翠れんさんのデンマークトークショーがあったため。
このトークショーはリニューアルしたばかりのPAPERSKY最新号(定価1,000円)と1ドリンク付きで1,000円という内容にビックリして、即座に予約を入れた。実際には軽食まで付いていたから、さらなる驚きである。
話の内容は本誌に沿ったものが主で、自転車とデンマークについて、というものだった。
これまでデンマークというと北欧の一国で家具や社会保障についてのイメージはなんとなく持っていたものの、国を挙げて自転車のある生活を推進しているらしいことは知らなかった。
それゆえ? 自動車の税金はとんでもなく高いとか。
話に出てくる自転車が、どれもユニークで面白かった。
帰ってきてから日本でも買えるのかな? と思って楽天で見てみると、あった。
入り口にも置かれていたペダーセンという自転車で、サドルがハンモックのようになっている。
こんな自転車、初めて見た。
楽天では一番安いモデルで151,200円。
やはりそれなりのお値段するんだな。
このバイオメガという自転車はチェーンがない。
見た目がキレイで、油汚れの心配がないというのもいい。
通常価格178,000円がアウトレットで98,000円、これはすごい。
デンマークはレンタサイクルが街中に置かれているみたいだし、自転車で街を回ることができるというのはツーリストにとって魅力的。
これまでノーマークの国だったけれども、近い将来行ってみたい国のひとつにめでたく昇格する、いい機会だった。
新しいpapersky、まだちゃんと読み込めてはいないけれど、トークショーのときの説明によると随所にこだわりがある模様。
編集長が外国人というのも面白くて、だからこういう目のつけどころになるんだなと納得がいく感じがする。
三助なんて仕事があるのも、初めて知った。
表紙がちょっとシンプルすぎる気がするけど、今後どう変わっていくのかも含めて楽しみな雑誌のひとつだ。
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2009.12.1 東京
あの自転車たち、日本でも買えるんですね。
確かに素敵なんですが、私にとっての自転車の使用目的は
買い物運搬メインなので値段もそうですが、ちょっと手がでませんねー。
この自転車にカゴをつけて、トイレットペーパー積むとか似合わなすぎで(笑)。
石川直樹氏に惹かれていつも買いたくなる雑誌の1つなんだけれども…何故かなかなか手が出ない雑誌の1つだったりします。
今号からリニューアルしちゃいましたね。
機内誌と言うコンセプトが変わらなかったのでホッとしましたが。
確か数号前に青森特集組んでいたような気がしますよ。地元民としての感想を聞きたいような…
■chokiさん
自転車にカゴを付けると一気に雰囲気変わりますよね。
こういう自転車だと特に変わってしまうんでしょうね。
通勤先が自転車で通える範囲の人が毎日使うとかいうのが理想なのかもしれないですね。
イイなー、こういう自転車に乗る生活。
■かずさん
「地上で読む機内誌」っていうコンセプトはイイよねー。
青森が出てるのって数号どころか11号前じゃない?
ウチの本棚にあるよ、感想は本人に聞いてください。(笑)