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チビオトがコンデジを持って、「ねー、写真撮ってきたよ」というので見てみたら、予想以上に面白かった。
ということで、チビオトのインスタグラム chibiotograph を始めてみた。
彼が適当に撮ってきたものを、チビオトの父(=旅音のカメラマン)が選んで掲載している。
チビオトが被写体として写っているわけではなく、7歳の男の子が撮る写真を楽しむ、という趣旨で始めた。

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なぜこんなものを?
どうしてこのアングルで?

押すだけ簡単!なコンデジのはずなのに、全体的にピントの合っていないものが多い。
撮影時にカメラをしっかり固定できていないのが原因だが、まるでフィルム時代に撮った写真のようで、どこかアナログ感を感じさせる仕上がりになっている。
いま再び流行っている「写ルンです」みたいともいえる。
この風合いを活かすべく、現時点では何も写真をいじらずに載せている。

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そういえば、チビオトが最初に写真を撮ったのはいつだろう?
2歳のときにカメラを持って撮影している姿は確認できたが、もしかしたら、父親の真似をして1歳から撮っていたかもしれない。
その頃は気が向いたときだけ、大好きなプラレールや電車の写真を撮っていたものの本当に適当で、遊びの一部という感じだった。
指が入らないように撮ろうね、と注意した以外、とくに何も教えることがないまま(また、教えて欲しいといわれることもないまま)、小学生になった。

こういう写真でなくてはダメという既成概念がないと、こんなにユニークな写真になるものかと感心する。

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最近の写真も適当であることには変わりないけれど、以前より、チビオトのことを知らない人が見ても楽しめる写真が増えたように思う。

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1~5歳ごろに使っていたのはpanasonicのこれといった特徴のないコンデジ(写真左)。
カメラの固定方法が衝撃的で、これを見られなくなったのはちょっぴり残念だ。

中南米の旅で使っていたRICOHのGX8も、途中で与えた(写真中央)。
こちらは扱いが難しかったのと、液晶が小さかったのが不満だったらしく、さらに機材自体の調子が悪いということで、ほとんど使われずしまいっぱなしになっている。

5歳~現在は、富士フイルムのFinepixを愛用中(写真右)。
チビオトの祖母からもらったお下がりで、操作音等をカスタマイズするなど、今まででいちばん使いこなしている。

撮影姿をこうやって見比べてみると、写真の撮り方自体も成長しているような気がする……。

shooting1

shooting2

IMG_3022

今後もたまに更新をしていく予定なので、7歳児視点の写真 chibiotograph をどうぞお楽しみください。

IMG_1979BE-PALの連載 更新されました。 2017.06.13

鎌倉の海へ流れる川の、水源目指して上っていこう!
「滑川じゃぶじゃぶ」の旅

鎌倉の海へ流れる川の河口から水源を目指す小さな冒険。
さて、7歳児のチビオトはどこまで行けたのでしょうか?

https://www.bepal.net/play/park/36201

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