夏の夜は海でごはん

夏の一日はものすごく長い。
朝は早くから明るいし、暑くて二度寝する気になれず早起きするし、なかなか日が暮れないし。
それでいて夏ならではのお楽しみに心がときめいて、ついあちこちに出かけるものだから、夜にはぐったりで動けなくなることもしばしば。

夏が楽しいのは大人だけでなく、もちろん子どもも同じ。
チビオトは夏休みに入ってからも普段と変わらず、目を覚ました瞬間から寝る間際までフルスロットルで元気いっぱい動き回っている。
「何かいいことないかな～」と毎日念仏のように唱え続ける彼の期待に沿うべく、夏満喫プランを考えメモしておき、仕事の合間を縫って実行するのが目下の親の務め、という状況だ。

昨日は計画のうちのひとつ、海の家での夕食を敢行。
まだ日が沈まないうちから出かけていって、波打ち際や砂浜でたっぷり遊び、おなかが空いてきた頃に入店する。
子どもを楽しませるだけなんてもったいない、大人だって大いに満喫しちゃうよ、という意欲満々である。
ここ数年は由比ヶ浜海岸のリトルタイランドに行くのが定番になっていて、この日も生のタイガービールで乾杯したあと、鶏肉のレモングラス焼き、ナシチャンプルーなどを堪能した。
どんなに疲れていても、海の家でおいしい料理をつつきながらのんびり過ごしていると、元気になってくるから不思議だ。

真夏の一日の締めは、海の家ディナーに限る！